観る
ひまわり畑

夏の名寄を代表する景観スポットの一つです。
8月中旬頃には市内各地のひまわり畑で大輪のひまわりが満開となり、鮮やかな景色を眺めることが出来ます。
北海道立サンピラーパークのひまわり畑は 映画「星守る犬」のロケ地にもなり、映画で使用された車が展示されています。
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SL排雪列車キマロキ

北国博物館の近くでは北・北海道の歴史と冬の鉄路を守ってきたSL排雪列車「キマロキ」の勇姿を見ることができます。SL排雪列車は、全国でも名寄市のみの展示となっています。(なお、10月下旬頃~4月下旬頃の間は冬囲いのため見学不可)
キ……機関車(大正10年製 SL59601号)
マ……マックレー車(昭和13年製 キ011号)
ロ……ロータリー車(昭和14年製)
キ……機関車(大正15年製 SLD51398号)
サンピラー現象

厳冬の時期の明け方、空気中の水分が凍り付いたところに太陽の光が反射し、サンピラー(太陽柱)が発生します。
気温が低く風が弱い等の条件が揃った場合のみ見られる、珍しい現象です。
観測場所:名寄ピヤシリスキー場、ピヤシリ山(山頂付近)など
なよろ市立天文台『きたすばる』

名寄市は、星空のまちとしても有名です。
なよろ市立天文台「きたすばる」では最新設備のデジタルプラネタリウムや、国内で2番目に大きい望遠鏡があります。
七夕観望会などの観望会や、音楽ライブなどのイベントを幅広く開催しています。
2015年には低緯度オーロラが発生し、国内では11年ぶりに撮影に成功しました。
住所:名寄市日進157-1
天塩川

北海道北部を北流する、日本では4番目、北海道では2番目に長い川です。
士別市、名寄市、美深町、音威子府村、中川町、天塩町、幌延町にまたがって流れており、北海道遺産にもなっています。
秋には周辺の木々が紅葉し、また違った表情の天塩川を見ることができます。
天塩川ではカヌーが人気で、上流から河口まで下るイベントなども毎年開かれています。
比翼の滝・晨光の滝

住友ゴムの名寄タイヤテストコースへ向かうための、細い砂利道をひたすら進んでいくと、6〜7mの高さから落下する「比翼の滝」を見ることができます。
また、「比翼の滝」よりさらに奥へ1km程進むと、上流に「晨光の滝」があります。2つの滝の下流の吉野川沿いには駐車場や遊歩道があり、野鳥や植物の観察も楽しむことが出来ます。
※写真は比翼の滝です。
住所:名寄市智恵文
ナイオロップの滝

農村壁画

「農業施設は巨匠たちの美術館~風連の田園をいろどるヨーロッパ絵画」をテーマに、名寄市内の農業施設に名画の模写が描かれています。
ミレーのほか、ミロやピカソなどの壁画が風連地区・智恵文地区に数点点在。農村の景観に絶妙にマッチしています。
北国博物館

1階には「北国」をテーマにした展示コーナーがあり、名寄の冬の名物サンピラーのイメージモニュメントとともに地球の自転を証明する「フーコーの振り子」が設置されています。
また2階では名寄の自然や歴史についての情報交換や研究ができるようになっています。
住所:名寄市緑丘222
名寄教会

名寄岩の銅像

名寄出身の元大関「名寄岩」の銅像が、名寄スポーツセンター敷地内にあります。
昭和7年から29年まで力士「名寄岩」として活躍。最高位は大関です。
「右四つ・すくい投げ・吊り」の妙技はファンを魅了・熱狂させ、立浪部屋三羽カラスの一人とも言われておりました。名寄にこだわり、師匠から贈られた四股名も辞退して、「名寄」と本名(岩壁静夫)から一字をとり、「名寄岩静男」にしたといいます。
北国博物館には名寄岩コーナーが設けられています。
明神小河童

名寄は日本最北のカッパ村であり、水難防止を祈った「明神小河童」の銅像が、天塩川と名寄川が合流する場所付近にひっそりと鎮座しています。
河童がどのように過ごすのかを説明した「カッパの四季」の石碑もあります。
住所:名寄市大橋
名寄鈴石

振ると音が鳴るので『鈴石』と呼ばれており、北海道文化財の一つです。
約10万年前にできた丘陵や合地の土中に産出する褐鉱石という鉱物の一種で、球または楕円形で3cm〜6cmほどのものが多く、まれに10cm〜15cmのものもあります。表面は凹凸があり、褐色。出来方はよく分かっていませんが、粘土質の地層中で鉄分と珪質分を多く含んだ浸透水が粘土や砂のかたまりの周りについて出来ていったものと考えられています。
住所:名寄市緑丘
日進湖畔

760haの水田權漑水をまかなう周囲7.5kmの湖。湖畔では399本のエゾヤマザクラが可憐な花びらを咲かせる、桜の名所です。高さ17mの記念塔からは風連の町を一望することができます。
キャンプ場もあります。
住所:名寄市風連町日進
智恵文沼

「ひぶなの里」として釣りの穴場になっている有名な沼です。
昭和の始めまでは北側に大きく蛇行する天塩川の流路の一部でした。この周辺は常々水害に遇うことから、水路を西側へ切り替える工事(昭和14年)が行われました。それにより大きな半月形の水溜りが生まれ、この水溜りを沼を造成して出来たのが現在の河跡沼なのです。
住所:名寄市智恵文
その他の花
オオバナノエンレイソウ

名寄市の花です
芝桜

風連瑞生地区の、水田のあぜ道が見事です
菜の花畑

智恵文地区で、広大な菜の花畑がご覧になれます
カタクリの花

エンレイの森で群生が見られます
薬用植物資源研究センター北海道研究部

史跡
松浦武四郎宿営地

北海道の名付け親として広く知られている「松浦武四郎」が、名寄で最初に泊まらせてもらったアイヌの家があったと考えられる地点です。
安政4年6月4日 天塩川周辺の踏査をはじめて6月15日にナイフトで宿営します。アイヌの人を道案内に天塩川の上流と名寄川の上流まで調査し、6月23日にナイフトに戻って一泊して翌日帰路につきます。「天塩日誌」によると宿営は、アルヘイカの家で、家の中は焚火の煙がこもるようにした構造になっていました。これには理由があって「蚊や虻」の入ってくるのを防ぐ狙いであったこと、又、生活には「長いキセル・オヒョウニレの皮の厚司織・木皮の揺り籠」などが目についたと書かれております。
佐藤正克越冬の地

和人として初めて名寄で越年した道開拓使の役人「佐藤正克」の越年小屋が建っていたと推定される地点です。
開拓所の役人だった佐藤は、単身で天塩川筋の越年調査を行ったときの物語であります。 川は凍てつき道は雪に埋もれる、進むも引くも退がるも出来ない自然現象の大きな壁に阻まれて、この地で越冬することになったそうです。越冬の至難さは瞬く間に迫ってきました。それは越冬用の食料が、貯蔵方法の拙さで大半が腐り愕然とすることから始まったそうです。幸いにしてアイヌの人たちの親身の手援けにより野生動物の猟や川魚の釣りでその日その日を凌いだそうです。
住所:名寄市朝日
遊ぶ
ピヤシリスキー場

北海道立サンピラーパーク

森の休暇村オートキャンプ場

「森の休暇村」オートキャンプ場は、道立サンピラーパーク内にあります。
テントサイトでの宿泊のほか、コテージもあり、コテージにはバーベキューができるテラスもあります。
隣接する「なよろ健康の森」でパークゴルフや歩くスキーなどができ、「ピヤシリスキー場」や「なよろ温泉サンピラー」、「天文台きたすばる」も近くにあるため、退屈知らずで遊び尽くすことが出来ます。
住所:名寄市日進147-2
健康の森

名寄白樺カントリークラブ

朝日ボウル

公園
名寄公園

春は桜の名所です。
園内の大きな池にはスワンボートがあり、テニスコート・野球場などの施設もあります。
公園内には太田鉄太郎胸像と野口雨情歌碑があり、太田鉄太郎とは名寄開拓の始祖・太田豊治の長男として、父の意思を胸に秘めて開拓に精力を尽くし、北海道の発展に貢献されました。
野口雨情は誰もが口ずさんだあの名曲「赤い靴」「あの町この町」「雨降りお月さん」の作詞者であり、昭和12年7月に名寄を訪れ、12章の名寄小唄を作詞しています。
住所:名寄市緑丘
浅江島公園

弥生公園

桜の名所として有名な公園です。春になると、公園内の木々が一面桜色で染まります。
住所:名寄市弥生
ふうれん望湖台自然公園

農業用ダム「中烈布湖」を中心とした広さ130haの神前公園には四季折々の草花が咲き揃う、「花の王国」です。
キャンプ場・BBQ施設・コテージ・アスレチック・パークゴルフ場などで楽しむことが出来ます。
お問い合わせ:01655-3-2755